当たり前と思っていたけど意外と周知されてないコロナ対策!?

当たり前と思っていたけど意外と周知されてないコロナ対策!?
Arehaのコロナウイルス対策について、お客様の日常にも役立つかと
 
お客様から何気に質問され、当たり前と思っていたけど意外と周知されてないコロナ対策!?
コロナウイルスの感染拡大が懸念されるこの頃、Arehaでも日々”営業していますか?”や”何か対策をされていますか?”
などのお問い合わせをいただいております。
現在のところ、下関市では営業自粛要請などは出ておりませんので通常営業しておりますが、
今後は行政の指示を仰がなければいけない可能性もありますので随時、SNSなどで発信する情報をキャッチしてもらえると助かります。

ちなみに、基本的にうちのサロンは僕とお客様の1対1での接客になりますの人が密集するところにくらべて感染リスクはひくい状態での営業が可能となっております。小さいプライベートサロンならではの利点ですね。

そんな中、結構聞かれるのが消毒ってどうしてるのか?という質問。アルコール消毒液などがまだ手に入りにく状態が続いており、消毒する術がないと思っている方々が多くいらっしゃるみたいです。
確かにスーパーもドラックストアもホームセンターもまわってみましたが…ないですね。
ではどうするの?
ですよね。

答えから申しますとアルカリ電解水(次亜塩素酸水)を使用しています。
(あれって効果あるんだって声もありましたね)
これ指定上は水(0.1~0.01%の塩化ナトリウムなどの水溶液を電気分解した)なんですが、実はPHが12前後のものが多く、とても除菌・消毒効果が高いんです。
しかもアルコール消毒はあまり多用するとお肌に対して負荷がかかるのですが、アルカリ電解水は水なので肌荒れなどになりにくいです。
なんていいことだらけ、これの方がいいじゃんって思いますよね!?
ではなぜ消毒はアルコールではなくて全てアルカリ電解水になってないのか!?です。
最近ではお掃除用や簡単な除菌グッズにもたくさん使われていて、どこでも簡単に手に入ります。
ではそれらで簡単にリスクなく除菌できているのかってところなんですが、これ保存方法と使い方によります。
実は一般的なアルカリ電解水ってすごく不安定な代物(いや、商品としては安定してるんですがね)で例えば少しでも水で少し希釈してみたり、空気に触れる状態(酸化)にしていると途端にPHが安定せず中性側に戻っていきます。これでは除菌・消毒効果のないただの水。
(ちなみにコロナは関係なく、最近、薬剤研究でいろんな電解水でPHの安定テストをしたからわかってることなんです)
ということは手指消毒って厳密に言えば基本は空気中ですし、意外と手を洗った後に行う人が多いので、手に水分が残っていることが多いみたいなんですよね。これではまあ、うん、ちょっと消毒できるかな…くらいです。
え、ダメじゃない、それじゃあ…
ってなるんですが、そこが使い方次第ってとこ

答えは簡単なんです。薬品や商品なんてなんでもそうといえばそうなんですが、

まず開封してできる限り時間の経っていない物を使いましょう。(パッケージに入っていても完全に酸化を防ぐことはできません。)
また紫外線などに当たらない冷暗所に保存しておきましょうってところです。
次に手指消毒は特にですが、しっかり乾いた状態で十分な量を使用しましょう
(一番良いのは電解水に手をつけるくらいしたいところですが、コスト的に現実的ではないですね)
電解水を使うポイントは可能な限り使用直前まで、消毒場所に付着させるまで、空気(酸素)に触れていないものを、濃度が変化しない状態で十分な量を使うことだと思います。

ちなみにArehaではちょっと特別な電解水を使っていて、多少の酸化や濃度変化(10倍希釈くらいまでは平気)ではPHが下がらないので通常の生活環境下で使用しても除菌・消毒性能がとても高いです。

(同等性能のアルカリ電解水が医療現場では手術などの際、いろいろな洗浄にも使われているそうです。そのくらい安全性と消毒性能を有していることになります)
通常の電解水よりかなりコストがかかるのですが…
これも、少しでも大切なお客様からリスクを減らすためと思い、使用しています。
僕は病理学やウイルス学に詳しいお医者さんではないので、必ずとは言えないですが、コロナウイルスはウイルスの成り立ちの大枠の中ではインフルエンザなどと似た膜に守られたウイルスらしく、この膜を壊せる消毒が有効となるそうです。
アルカリ電解水は、性能上この定義を満たすため(こっちは化学的な方はちょっと詳しい方なんです。)効果を期待できるのではないかと思います。

特別なアルカリ電解水でなくとも、使用方法をしっかり理解すれば効果は期待できるはずなので、消毒用アルコールが手に入らない方や、皮膚トラブルが起きはじめている方などは試してみても良いかもしれませんね。

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